2024/06/28 11:02

みなさま、こんにちは!
芳泉茶寮の高橋です😊

蒸し暑い季節がやってまいりました💦

ミナモトファームさんの四葉きゅうりが旬を迎えるこの季節、芳泉茶寮の麻辣拌麺(まーらーばんめん)のセットを販売させていただいてます。

この麺は、私達の上海在住時の夏の思い出。上海の蒸し暑い夏に、四川省から出稼ぎの若者が屋台で作っていた冷麺。山椒の痺れで唇がたらこ💋になっちゃった?!と思うほどビリビリの麻辣味。

頭から汗をかくと、頭スッキリ!
大人の麺料理。

芳泉茶寮で販売してるのは、それをとてもマイルドにしたお味です。

某四川料理の有名なシェフにも、「本場の味をすごく良く再現してますね!」とコメントいただいた自慢の味です!

麻辣ばん麺の作り方のレシピを同梱しておりますが、レシピ読んでもあまり作り方がピンと来ないかな?と思い、こちらで補足説明させていただきたいと思います。

拌麺(ばんめん)というぐらいなので、この料理は「混ぜる」という調理方法がポイントです。タレを麺と混ぜ合わせて完成する料理です。

中国で麺を食べたことがある方ならご同意いただけるかと思うのですが、日本のようなコシのある麺に出会うことは少なく、むしろちょっと柔らかく、冷麺に至ってはあらかじめ茹でてある麺が常温で(冷やさないのが中国らしい)和えて出て来る、のが大衆食堂の拌麺です。

この食感を再現すべく、たくさんの乾麺を試しました。そして、セットでお出ししているこの中華麺を食べる前日から数時間前に茹でておいて、小分けして袋に入れて冷蔵庫で保存しておき、それを使って作るのが現地の麺の食感にいちばん高いということがわかりました。

あえて麺が少しコシのない状態であるからこそ、きゅうりのシャキシャキ感や茎わかめの歯応えがうれしく、具が少ない麺だからこその麻辣味が楽しめる屋台の美味しさなのです。

シェフが感心してくださったのは、この麺の食感の再現でした。

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、ぜひこのひと手間を試していただけたらと思います。


まず麺を2分茹でます。よく水をきります。


一食分づつビニール袋に入れます。


麺を広げて平らにし、冷蔵庫に入れておきます。20分ぐらい〜一晩まで、意外と長く置いても適度な柔らかさで保てます。この麺の食感が本場らいしポソポソ感なんです。


ビニール袋から麺をボウルに出し、30グラムのタレを入れ、まずタレだけで混ぜます。

その後、きゅうり、茎わかめ、万能ネギ、シャンサイを入れてよく混ぜます。


よく混ざったら皿にうつします。


芽菜、山椒粉をトッピングして完成。


ぜひぜひ美味しい麻辣ばん麺作ってくださいませ😊